乗鞍ヒルクライム前後は車中泊が便利!人気スポット5選と快適術を解説

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地域別 車中泊スポット

夏の風物詩ともいえる「乗鞍ヒルクライム」。全国からサイクリストが集まり、標高2,700m超えの頂を目指すその魅力は、ただのレースを超えた「山との対話」です。そんなイベントに参加するなら、ホテルに泊まるだけでなく「車中泊」という選択肢も考えてみませんか?

この記事では、コスパも自由度も高い車中泊の魅力と、実際に使えるスポット、持ち物、注意点までをわかりやすくまとめました。初心者の方にも安心して読める構成でお届けしますので、ぜひ2025年の乗鞍挑戦に向けて参考にしてみてください!

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  1. 乗鞍ヒルクライム前後に車中泊はアリ?メリット・デメリットを解説
    1. 宿泊費を抑えてコスパ重視の旅ができる
    2. スタート地点に近い場所で仮眠できる利便性
    3. 混雑する時期のホテル予約不要の自由さ
    4. 車中泊に向かない天候や標高の注意点
    5. 「仮眠」と「宿泊」の違いに注意する必要性
  2. 乗鞍ヒルクライムに便利な車中泊スポット5選【2025年版】
    1. ほおのき平駐車場:大会公式の推奨駐車場
    2. 道の駅 風穴の里:トイレあり&静かで安心
    3. 平湯温泉バスターミナル周辺:温泉付きでリフレッシュ
    4. 奈川渡ダム周辺:人が少なく静かで穴場的
    5. 乗鞍観光センター:大会前日の情報収集にも便利
  3. 車中泊のマナーとルールを守って気持ちよく過ごそう
    1. ゴミの持ち帰りと静音運転は基本マナー
    2. 駐車場でのキャンプ行為は禁止されている場所が多い
    3. トイレや水場の使用は節度を守って
    4. 地元住民や他の利用者への配慮が重要
    5. 長時間エンジンをかけっぱなしにしない工夫
  4. 快適な車中泊に必要な持ち物チェックリスト
    1. 結露・寒さ対策に便利なシュラフや断熱グッズ
    2. フラットな寝床を作るためのマットレス
    3. 着替え・洗面道具など朝の支度グッズ
    4. 車内照明やポータブル電源で快適空間に
    5. 緊急時に役立つ小型トイレや非常食
  5. 初めての乗鞍ヒルクライム+車中泊体験談!準備から当日まで
    1. 出発前にチェックしたポイントとルート選び
    2. 車中泊前日の過ごし方と就寝時の工夫
    3. 当日の朝の動き方と会場までのアクセス
    4. レース後の疲れを癒す帰り道と温泉立ち寄り
    5. 次回に活かせる反省点とおすすめポイント
  6. まとめ:車中泊×乗鞍ヒルクライムは最高の組み合わせだった!

乗鞍ヒルクライム前後に車中泊はアリ?メリット・デメリットを解説

宿泊費を抑えてコスパ重視の旅ができる

乗鞍ヒルクライムは毎年夏に開催される人気の自転車イベントで、全国から多くの参加者が集まります。そのため、周辺の宿泊施設は大会が近づくとすぐに予約で埋まってしまうのが現実です。そこで注目されているのが「車中泊」という選択肢です。車中泊ならホテル代を浮かせることができ、その分を食費や装備のグレードアップに回せます。とくに家族連れやグループで参加する人には、コストパフォーマンスの面でも非常に魅力的です。

また、テントを張るキャンプとは違い、車内で寝るので準備が比較的ラク。最近では車中泊専用のグッズも多く販売されており、快適性もかなり向上しています。「車一台でそのまま泊まれる」という手軽さは、地方イベントへの参加では大きな強みになります。

ただし、車中泊には一定の装備や準備も必要です。何も準備せずに車で寝ようとすると、寝心地が悪かったり寒かったりして、疲れが取れないことも。この記事では、車中泊のメリットだけでなく、快適に過ごすためのコツもご紹介していきます。

スタート地点に近い場所で仮眠できる利便性

乗鞍ヒルクライムは朝早くからスタートするため、できるだけ会場に近い場所に宿泊しておきたいところです。しかし、ホテルや旅館だとチェックインやチェックアウトの時間に縛られることが多く、自由度は低くなりがちです。

その点、車中泊なら前日の夜に到着して、スタート地点の近くに駐車しておくことで、当日の朝に慌てず行動できます。しかも、大会前日は多くの参加者が同じように車中泊をしており、ちょっとしたコミュニティ感も味わえるのが楽しいポイントです。

たとえば「ほおのき平駐車場」は大会公式の駐車場として案内されることが多く、前日から参加者が集まってきます。トイレも整備されており、比較的安心して車中泊が可能です。スタート地点までのアクセスも良いため、人気のスポットとなっています。

ただし、大会当日は混雑するため、前日までに到着しておくのが鉄則。早めの行動が快適な車中泊のコツです。

混雑する時期のホテル予約不要の自由さ

乗鞍ヒルクライムの開催時期は、夏休み終盤のハイシーズンと重なるため、ホテルや旅館の予約は非常に取りづらくなります。しかも、普段より価格が高騰することも少なくありません。

そんなときに車中泊ができると、ホテル探しのストレスからも解放されます。とくに直前に参加を決めた人や、急なスケジュール変更にも対応できるのが魅力です。自分のペースで移動できるので、時間の自由度も高く、旅全体を柔軟に組み立てられるメリットがあります。

また、宿泊施設がない山間部でも、駐車可能なスペースさえあれば一泊できるため、行動範囲が広がるのも大きな利点です。道の駅や公共駐車場、温泉施設の駐車場などを上手に活用することで、混雑を避けた快適な滞在が実現します。

ただし、どこでも泊まっていいわけではないので、次のセクションで紹介する「マナーとルール」を守ることが大前提です。

車中泊に向かない天候や標高の注意点

乗鞍エリアは標高が高く、夜間は夏でも気温が一桁になることがあります。そのため、車中泊をする際には寒さ対策が必須です。寝袋や毛布、断熱マットなどを用意しないと、夜中に寒くて眠れないということになりかねません。

また、雨や雷など天候が荒れると、車中泊自体が難しくなることもあります。特に豪雨のときは、車内が蒸れて結露しやすくなるうえ、視界も悪くなるので、安全性を第一に考えた判断が必要です。

さらに、乗鞍高原は標高が高いため、気圧の変化に敏感な人は頭痛やめまいを感じることも。体調を見ながら無理のない行動を心がけることが大切です。

このように、標高と天候の条件は、車中泊の快適さに大きく影響します。事前に天気予報をチェックし、防寒対策や天候対策を万全にしておくことで、快適な一晩を過ごせます。

「仮眠」と「宿泊」の違いに注意する必要性

最後に押さえておきたいのが、「仮眠」と「宿泊」の違いについてです。道の駅や公共駐車場は「仮眠目的での利用」は許可されていることが多いですが、「宿泊」と判断されるとマナー違反や禁止行為となる場合があります。

「宿泊」と見なされる行為とは、例えば椅子やテーブルを出しての調理、外での長時間滞在、大きな音を出す行為などです。これらはキャンプと変わらない扱いになるため、ルール違反とされることがあります。

あくまで「静かに仮眠するだけ」というスタンスを守り、他の利用者や地域住民に迷惑がかからないようにするのが、車中泊の基本マナーです。最近では「車中泊禁止」の貼り紙が増えている場所もあるので、看板や案内板をしっかり確認しましょう。

正しく車中泊を楽しめば、自由で快適な旅が可能になります。次は実際に乗鞍ヒルクライムに便利なスポットを紹介していきます。

乗鞍ヒルクライムに便利な車中泊スポット5選【2025年版】

ほおのき平駐車場:大会公式の推奨駐車場

「ほおのき平駐車場」は、乗鞍ヒルクライムに参加する人にとって最もポピュラーで便利な駐車場のひとつです。大会当日には多くの参加者がここに車を停めて会場へ向かうため、まさに公式ともいえる車中泊の拠点です。広大なスペースがあり、1000台以上の駐車が可能なので、少し早めに行動すれば余裕をもって停められるのも嬉しいポイントです。

この駐車場には簡易トイレも設置され、安心して一夜を過ごすことができます。道路アクセスも良好で、国道158号から近く、岐阜方面からのアクセスもしやすいのが特徴です。また、周辺には自販機や軽食を扱う売店もあるため、簡単な食事や水分補給も可能です。

唯一の注意点は標高が約1,200mあるため、夜間は気温がグッと下がること。夏でも長袖や寝袋など寒さ対策は必須です。さらに大会前日は混雑が予想されるため、午後の早い時間帯には現地入りしておくと安心です。

車中泊をする際は、エンジン音やヘッドライトなど他の利用者への配慮も忘れずに。朝のスタートがスムーズに切れるこの場所は、特に初心者や初参加の方におすすめです。

道の駅 風穴の里:トイレあり&静かで安心

「道の駅 風穴の里(ふうけつのさと)」は、松本市街から乗鞍方面へ向かう国道158号線沿いにある道の駅で、標高約900mの静かな場所に位置しています。トイレが24時間利用可能で、夜間も照明があるため安心して車中泊ができます。

施設内には地元の特産品を扱う売店や軽食コーナーがあり、営業時間中であれば地元グルメを楽しむこともできます。朝早く出発したい人にとっては、夜のうちに立ち寄って車中泊をしておくと、乗鞍へのアクセスがスムーズです。

この道の駅は、乗鞍高原までは車で約40分の距離にあり、ほどよい距離感で前泊にも適しています。また、他の道の駅に比べて比較的空いていることが多く、静かに過ごしたい方にはぴったりです。

ただし、仮眠目的の短時間滞在が基本となっているため、長時間にわたる滞在やキャンプ的な利用は避けましょう。夜間は周囲が真っ暗になるため、車内照明なども準備しておくと安心です。

平湯温泉バスターミナル周辺:温泉付きでリフレッシュ

「平湯温泉バスターミナル」は、乗鞍からほど近い奥飛騨の玄関口で、乗鞍岳へのアクセスに便利な場所です。このエリアの魅力は、なんといっても「温泉がすぐ近くにある」こと。走行後の疲労回復にはぴったりの環境です。

周辺には「ひらゆの森」など日帰り入浴施設があり、入浴後にすぐ車中泊ができるのがポイントです。バスターミナルには広い駐車場があり、登山客や観光客も多く利用しています。夜間でも交通量が少なく、比較的静かに過ごすことができます。

また、標高約1,250mという立地のため、真夏でも涼しく寝やすい気候です。車内の温度管理も楽で、寝苦しさを感じにくいのが嬉しいところです。温泉でリフレッシュしてからの就寝は、快適さと満足感が段違いですよ。

なお、周辺には飲食店やコンビニが少ないため、夕食や朝食は事前に準備しておくと安心です。人気スポットのため週末は混み合うこともありますが、温泉好きにはぜひおすすめしたい場所です。

奈川渡ダム周辺:人が少なく静かで穴場的

「奈川渡ダム(ながわどダム)」周辺は、乗鞍方面へ向かう国道158号の途中にある静かなスポットです。観光地ではないため車中泊利用者も少なく、穴場的な存在として知られています。トイレは近隣の小さな休憩所にあり、最低限の設備は整っています。

標高は約900m程度で、夏の夜も涼しく過ごしやすい環境です。騒がしい場所を避けたい人や、静かに過ごしたい方にとっては最適なロケーションです。特に大会前夜などは、人気の駐車場が混雑する中、ここならゆっくり眠れる可能性が高いです。

注意点としては、周辺にお店や自販機がほとんどなく、夜間は完全に真っ暗になるため、食事や照明などの準備はしっかりしておきましょう。また、熊などの野生動物が出る可能性もある地域なので、車外に食べ物を放置しないよう気をつけることが重要です。

少し不便な点もありますが、落ち着いた環境で過ごせるメリットは大きいです。「人混みを避けたい」という方に特におすすめです。

乗鞍観光センター:大会前日の情報収集にも便利

「乗鞍観光センター」は、乗鞍高原の中心に位置する観光案内所で、乗鞍ヒルクライムのスタート地点にも比較的近い便利なスポットです。周辺には公衆トイレや広めの駐車スペースがあり、短時間の車中泊や仮眠には最適です。

また、大会前日はここで受付や情報配布が行われることが多く、参加者が集まる場所にもなります。そのため、大会の流れを把握したり、他の参加者と交流したりするのにも便利です。

標高が1,500m近くあり、夏でも朝晩はかなり冷え込みます。防寒対策はしっかりしておきましょう。朝は鳥のさえずりが心地よく、自然の中で気持ちよく目覚めることができます。

注意点としては、駐車可能な台数が限られているため、大会前日や当日は早めの到着が必須。また、観光施設の一部となっているため、あくまで仮眠レベルでの利用を心がけ、周囲に迷惑がかからないように静かに過ごすことが大切です。

車中泊のマナーとルールを守って気持ちよく過ごそう

ゴミの持ち帰りと静音運転は基本マナー

車中泊をするうえで一番大切なのは、「その場所を汚さず、他人の迷惑にならないこと」です。とくに気をつけたいのがゴミの処理。道の駅や公共駐車場にはゴミ箱が設置されていないことが多く、自分が出したゴミはすべて持ち帰るのがマナーです。

また、夜間や早朝に出入りする際の「静音運転」も心がけましょう。エンジン音やドアの開閉音は意外と響くため、周囲に人がいる場合は特に注意が必要です。アイドリングを長時間続けることも、騒音や排気ガスの面で迷惑になるため避けましょう。

車内で音楽やテレビを楽しむ際も、音量は控えめに。車内だからといって無音ではなくていいですが、「周りに人がいる」ことを常に意識して行動するのが大人のマナーです。自転車イベントは早朝出発が多いため、周囲の人も早寝するケースがほとんど。夜は静かに過ごすようにしましょう。

駐車場でのキャンプ行為は禁止されている場所が多い

車中泊とキャンプは似ているようで違います。車の中で静かに過ごすのが車中泊ですが、車の外にイスやテーブルを出したり、コンロで調理を始めたりすると「キャンプ行為」とみなされてしまう可能性があります。

特に公共の駐車場や道の駅では、そういった行為が明確に「禁止」とされていることが多く、場合によっては注意を受けたり、退去を命じられることもあります。

マナー違反が増えると、その場所自体が「車中泊禁止」になってしまう恐れもあるため、全体の印象を悪くしないように気をつけたいところです。食事をとる場合は車内で静かに済ませ、イスや机は極力使用しないようにしましょう。

あくまで「仮眠のために一時的に車を停める」という意識を持ち、周囲の迷惑にならない行動を取ることが大切です。

トイレや水場の使用は節度を守って

車中泊スポットでは、トイレや水場が使える場所もありますが、使い方に注意が必要です。たとえば、トイレでの洗顔や歯磨きは、他の利用者が不快にならないように手短に行うのがマナーです。

また、水場がある場合でも、食器の洗い物や洗濯などは禁止されていることが多く、公共の設備を自宅のように使ってはいけません。あくまで「一時的な利用」にとどめましょう。

特に登山口や観光地のトイレは、管理が行き届いていない場合もあり、詰まりや汚れが発生するとすぐに利用禁止になってしまいます。小さなマナー違反が他の利用者にも迷惑をかけてしまうので、清潔に使う意識を持ちましょう。

万が一、トイレが使えない場合に備えて、携帯トイレなどを準備しておくのもおすすめです。

地元住民や他の利用者への配慮が重要

車中泊をしていると、つい「自分だけの空間」のように感じてしまいますが、実際にはその場所を使っているのは自分だけではありません。周囲には同じように車中泊をしている人や、地元の方、観光に来ている家族連れなど、さまざまな人がいます。

だからこそ、自分の行動が周囲にどう映るかを常に意識することが大切です。たとえば、夜中に大声で話す、ゴミを放置する、場所を占有するように車を停めるといった行為は、迷惑行為として受け取られることも。

また、地域によっては「車中泊」に対して否定的な見方をしている場合もあります。そんな中でマナーの良い利用者が増えれば、車中泊自体への理解も深まり、使える場所が広がる可能性もあるのです。

「次に来る人が気持ちよく使えるようにしておく」という気配りが、車中泊文化を守る第一歩です。

長時間エンジンをかけっぱなしにしない工夫

車中泊中にありがちなのが、「寒いからエンジンをかけて暖房を入れる」「スマホを充電したいから電源を使いたい」といった理由で長時間アイドリングすることです。しかしこれは、燃料の無駄遣いだけでなく、騒音や排ガスで周囲に迷惑をかける原因にもなります。

特に深夜や早朝は音が響きやすく、「うるさい」と感じる人が多いものです。対策としては、しっかりとした寝袋や毛布を使う、防寒マットを敷く、ポータブル電源を用意するなどが有効です。

また、暑さ対策としては、網戸付きの窓を使って通気性を確保したり、バッテリー式の小型ファンを使用するのもおすすめ。快適さを電力やエンジンに頼らずに確保する工夫が、車中泊を快適にし、他人への配慮にもつながります。

快適な車中泊に必要な持ち物チェックリスト

結露・寒さ対策に便利なシュラフや断熱グッズ

乗鞍エリアは標高が高いため、真夏でも夜間は気温が一桁台まで下がることがあります。そのため、車中泊の際は「寒さ対策」が絶対に必要です。寝袋(シュラフ)は3シーズン対応のもの、できればマイナス温度にも対応するモデルを選ぶと安心です。

また、車の窓に断熱マットやサンシェードを貼ることで、冷気の侵入を防ぎ、結露も抑えられます。特にフロントガラスとサイドの窓には断熱材をしっかり貼るだけでも体感温度は大きく変わります。

足元の冷え対策には毛布やカーペットを敷くのも効果的。体の下に断熱マットを敷いておくことで、床からの冷気も遮断できます。こうした工夫によって、ヒーターを使わずとも快適な夜を過ごすことができます。

寒さを甘く見て「なんとかなるだろう」と思ってしまうと、全く眠れず翌日のパフォーマンスにも悪影響が出ます。特に乗鞍ヒルクライムのような体力を要するイベントでは、前日の睡眠の質がとても大切です。防寒グッズは「多すぎるくらい」でちょうど良いと考えましょう。

フラットな寝床を作るためのマットレス

快適に車内で眠るためには、「フラットな寝床づくり」が欠かせません。車種によってはシートを倒しても完全にフラットにならないこともあるため、専用の車中泊用マットやエアマットを用意するのがおすすめです。

最近では「折りたたみ式車中泊マット」や「車種別マットレス」も登場しており、自分の車に合った形で選べばより快適に寝られます。また、エアマットは厚さや空気圧を調整できるので、体に合った寝心地を自分で作ることが可能です。

背中や腰が痛くなりやすい人には、低反発のキャンプマットやヨガマットなどを重ねて使うのも効果的です。わずかな段差や傾斜でも体に負担がかかるので、できるだけ平らなスペースを確保するようにしましょう。

また、マットだけでなく枕やアイマスク、耳栓などもあると、より質の高い睡眠が得られます。車中泊では「いかに普段の寝室に近づけるか」が重要なポイントです。

着替え・洗面道具など朝の支度グッズ

車中泊の翌朝は、ヒルクライム本番に備えてしっかりと準備したいところ。そこで役立つのが、着替えや洗顔セットなど「朝の支度グッズ」です。

特に重要なのは、サイクリングウェアや下着などの清潔な着替え。前日に汗をかいていたり、湿度が高い車内で寝ていた場合には、快適さに大きく影響します。また、汗拭きシートや簡易シャワーもあればサッとリフレッシュできます。

洗面道具は、歯ブラシ・歯磨き粉・洗顔シート・タオルなどを小さめのポーチにまとめておくと便利です。水が使えない場所もあるため、顔や体を拭くための「ウェットタオル」もおすすめです。

加えて、朝の支度中に車内が蒸れないよう、窓を少し開けて換気できる「虫除けネット」などもあると便利です。地味なアイテムですが、朝のストレスを減らしてくれます。

このような細かい準備が、朝のスタートをスムーズにし、心身ともに良い状態でヒルクライムに臨む助けになります。

車内照明やポータブル電源で快適空間に

車中泊では夜間の照明が非常に大切です。車内のルームランプを長時間つけるとバッテリー上がりの原因にもなるため、USB充電式のLEDランタンやクリップライトなどを別に用意しておくと安心です。

明るさを調節できるタイプや、間接照明のように柔らかく照らすタイプを使うと、車内が落ち着いた空間に早変わりします。読書やスマホ操作をするにも便利です。

さらに、スマホの充電や小型ファンの使用など、電源が必要なシーンも多いため「ポータブル電源」は必需品です。容量が大きめのモデルであれば、複数の機器を同時に使うこともできます。

また、万が一のバッテリー上がりに備えて「ジャンプスターター付きのポータブル電源」を選べば安心です。夜間のトラブルを避けるためにも、電力確保は車中泊の成功を左右する重要なポイントです。

緊急時に役立つ小型トイレや非常食

乗鞍周辺の車中泊スポットは、深夜にはトイレの使用が制限される場所や、突然の悪天候で移動が難しくなるケースもあります。そうした「いざというとき」に備えておきたいのが、小型の携帯トイレや非常食です。

携帯トイレは使い捨てタイプがコンパクトで使いやすく、車内でもサッと使える設計のものが多く販売されています。男女兼用のものや、消臭・吸収性に優れたものを選ぶと安心です。

また、非常食としてはカロリーメイトや栄養バー、缶詰やインスタント食品など「そのままでも食べられる」ものを用意しておくのがベスト。加えて、500mlの飲料水を数本備えておくと、飲料だけでなく手洗いや歯磨きにも活用できます。

他にも、応急処置用の絆創膏や常備薬、懐中電灯なども忘れずに。車中泊は屋内とは違い「全てが自己完結」になるため、準備しすぎるくらいでちょうど良いのです。

初めての乗鞍ヒルクライム+車中泊体験談!準備から当日まで

出発前にチェックしたポイントとルート選び

乗鞍ヒルクライムに初めて参加するにあたり、まず悩んだのが「どこで車中泊するか」と「どうやって現地まで行くか」でした。私は愛知県から出発したので、Googleマップで道の駅や駐車場を事前に調べ、道中で休憩できるスポットもチェックしました。

出発は前日の午前中。渋滞を避けて早めに移動し、夕方には「ほおのき平駐車場」に到着。会場からのアクセスが良く、トイレも整備されているので初心者には安心できる場所です。

また、ルート選びでは「山道に入る前にガソリンを満タンにすること」も重要でした。乗鞍周辺にはガソリンスタンドがほとんどないため、事前に補給しておくことで安心感が段違いです。

出発前のポイントとしては、持ち物チェックリストを作っておくのがかなり効果的でした。スマホでメモを作り、「寝具」「照明」「食料」「防寒」「自転車関係」「充電器」などカテゴリ分けしておけば、忘れ物を防げます。

この段階で「準備8割、当日2割」の意識を持っておくと、当日も焦らずに行動できます。

車中泊前日の過ごし方と就寝時の工夫

前日に現地入りした後は、まず車内のレイアウトを整えました。リアシートを倒してマットレスを敷き、寝袋と枕をセット。窓にはサンシェードを貼って断熱&プライバシー確保もバッチリです。

夕方には簡単に夕食を取り、早めの就寝を心がけました。車内での食事はにおいが残らないようにおにぎりやパンなどを選び、飲み物はスポーツドリンクやお茶を用意。周囲の人たちも早々に就寝モードになっていたので、静かな空気が流れていて落ち着いた雰囲気でした。

就寝時は、気温が10度を下回っていたため、防寒対策が効果を発揮。シュラフの中にホッカイロを入れておくと、ぬくぬくと快適に眠れました。耳栓とアイマスクも地味に役立ち、慣れない環境でも熟睡できたのは大きなポイントです。

また、トイレの場所や照明のスイッチなど、夜中でもすぐに動けるよう準備しておくと安心です。小さなランタンをすぐ手が届く場所に置いておくことで、夜間の移動もスムーズでした。

当日の朝の動き方と会場までのアクセス

大会当日は朝4時に起床。すでに周囲の車中泊組も起き始めていて、まるで「静かな戦いの始まり」といった空気。冷たい外気に触れながら歯を磨き、持参した水で顔を洗って目を覚まします。

朝食は車内で簡単に。エネルギーゼリーとバナナ、パンでカロリーをしっかり補給。あまり重たいものは避け、消化の良いものを選びました。

着替えもスムーズにできるよう、前夜のうちにサイクルウェアを車内の手の届く場所に準備しておいたのが正解でした。外で着替えるスペースがなかったため、車内で身支度を済ませられるのは非常に便利です。

大会会場までは、ほおのき平駐車場からバイクでアクセス。早朝にも関わらず、会場周辺にはすでに多くの参加者が集まっていて、軽い緊張感とワクワクが混ざった独特の空気に包まれていました。

このスムーズな朝の流れは、前日の準備と就寝環境がしっかりしていたおかげです。

レース後の疲れを癒す帰り道と温泉立ち寄り

レースが終わると、身体には適度な疲労感が残り、気分もリフレッシュされた状態でした。しかし、ここで油断すると帰り道が一番つらく感じるもの。無理せずに「帰りも旅の一部」と考え、ゆったりしたスケジュールで帰路につきました。

まずは、平湯温泉の日帰り温泉「ひらゆの森」に立ち寄り。ヒルクライム後の温泉はまさに極上のご褒美で、露天風呂にゆっくり浸かって筋肉をほぐしました。サイクリスト向けのロッカーや自販機も充実していて快適でした。

その後、道の駅「風穴の里」で地元の特産品を買ったり、軽食を楽しんだりしながらのんびりドライブ。渋滞を避けるため、時間をずらして出発するのもポイントです。

疲れた状態での長距離運転は危険なので、途中でこまめに休憩を入れながら帰るように意識しました。特に目が疲れてきたら無理せず車を停めて仮眠を取ることも大事です。

このように、車中泊スタイルは「帰りも自分のペースで動ける」自由さが最大のメリットです。

次回に活かせる反省点とおすすめポイント

初めての乗鞍ヒルクライム+車中泊体験を終えて、次回に活かしたいポイントがいくつか見えてきました。

まず一番の反省点は、「食料と水分の備えが足りなかった」こと。コンビニが少ないエリアなので、もっとしっかり準備しておけばよかったと感じました。次回はクーラーボックスや保温ボトルも取り入れたいです。

また、車内の収納やレイアウトも工夫の余地あり。道具が散らかるとストレスがたまるので、収納ボックスや吊り下げ収納を使って整理整頓を意識したいと思いました。

一方、事前の情報収集や場所選びは大成功。特に「ほおのき平駐車場」を利用したのは正解でした。安心感がある場所で眠れることは、精神的にも大きなプラスです。

快適な車中泊とヒルクライムの両立は難しく感じるかもしれませんが、準備さえしっかりすれば初心者でも十分楽しめるスタイルです。むしろ、自由度の高さや旅感のある過ごし方がクセになる魅力もあり、次回もぜひ車中泊で参加したいと思える体験でした。

まとめ:車中泊×乗鞍ヒルクライムは最高の組み合わせだった!

乗鞍ヒルクライムは標高や距離だけでなく、その美しい景色や大会の雰囲気も魅力のひとつ。そこに「車中泊」を組み合わせることで、より自由でコストを抑えた参加が実現できます。特に2025年のような参加者が多い年には、ホテルの予約や交通手段に悩まされることなく、自分のペースで行動できるのは大きなメリットです。

本記事では、車中泊のメリットから、乗鞍周辺のおすすめスポット、マナー、必要な持ち物、さらには体験談までを網羅的にご紹介しました。これを参考にすれば、初めての方でも安心して車中泊+ヒルクライムに挑戦できます。

忘れてはいけないのは、「車中泊は自由だからこそマナーが重要」だということ。快適に過ごすための工夫と、周囲への思いやりを持った行動が、次回以降も気持ちよく利用できる環境づくりにつながります。

乗鞍の大自然を感じながら、自分だけのスタイルで挑むヒルクライム。車中泊という選択肢が、あなたの旅をもっと特別なものにしてくれるはずです。