軽ワゴンの中でも特に人気の高い「エブリワゴン」。
コンパクトなボディながらも広い室内空間とフルフラットになるシート構造を備え、車中泊にぴったりなモデルとして注目されています。
この記事では、エブリワゴンで快適に車中泊を楽しむためのレイアウトアイデアやおすすめ装備、注意点を詳しく解説します。
実際に使ってわかった便利グッズや車中泊スポット情報も紹介するので、これから車中泊を始めたい方やより快適に過ごしたい方はぜひ参考にしてください。
エブリワゴンで車中泊を楽しむ魅力とは
エブリワゴンは軽ワゴンの中でも車中泊との相性が抜群なモデルとして高い人気を誇ります。
その理由は、コンパクトな外観とは裏腹に、車内スペースが非常に広く設計されている点にあります。
特に後席を倒してフルフラット化できる構造は、寝心地を重視する車中泊ユーザーにとって理想的な仕様です。
また、軽自動車ならではの経済性と、どんな道でもスイスイ走れる取り回しの良さも魅力。
大掛かりなキャンピングカーを持たずとも、日常使いから旅まで一台で完結できるのがエブリワゴンの強みです。
軽ワゴンならではの快適な空間と機動性
エブリワゴンの魅力は、軽自動車とは思えない広々とした室内空間にあります。
全高が高く、車内で座ったままでも頭上に余裕があるため、長時間の滞在でも窮屈さを感じにくい設計です。
また、軽ワゴン特有の小回り性能によって、狭い道や山間部、観光地の駐車場でもストレスなく運転可能です。
車中泊の旅では、移動が多くなるためこの機動性が非常に役立ちます。
エブリワゴンが車中泊に人気の理由
エブリワゴンが車中泊ユーザーから圧倒的な支持を受ける理由は、多目的性の高さにあります。
通常の軽ワゴンとして通勤や買い物に使いながら、週末にはベッドを展開してそのまま旅に出ることができます。
また、純正オプションや社外パーツも豊富で、自分の好みに合わせたカスタマイズが容易。
DIYで棚や収納を作る人も多く、まさに“自分仕様の移動する部屋”を作り上げられるのが魅力です。
キャンピングカーとの違いとコスパの良さ
エブリワゴンはキャンピングカーほどの装備はありませんが、価格面や維持費では圧倒的に優れています。
軽自動車区分のため税金や高速料金も安く、燃費も良好。
そのため、車中泊初心者でも気軽に始められるのが最大のメリットです。
また、キャンピングカーと違い普段使いもできるので、生活の一部として自然に車中泊ライフを取り入れられます。
エブリワゴンの車中泊仕様を作るための基本ポイント
エブリワゴンを車中泊仕様に仕上げるためには、快適さと機能性を両立させる工夫が必要です。
まずはシートをフルフラットにして寝床を確保し、マットレスやクッションで段差をなくすことが基本となります。
さらに、電源確保や照明、収納スペースの工夫などを加えることで、自宅のような快適空間を再現できます。
ここでは、初心者でも実践できる基本的な改造ポイントを紹介します。
フルフラット化の方法とおすすめグッズ
エブリワゴンのシートは後部座席を倒すことで簡単にフラット状態にできますが、完全な平面にするには多少の工夫が必要です。
段差部分に専用のマットや自作のウッドボードを敷くことで、より安定した寝床を確保できます。
また、市販の「ベッドキット」を導入すれば、設置と撤去がスムーズになり、快適度が一気に向上します。
寝心地を重視するなら厚めのインフレータブルマットもおすすめです。
寝心地を左右するマットやベッドキットの選び方
マット選びは車中泊の快適性を大きく左右します。
エブリワゴンのようなフラット構造を活かすには、体圧分散性の高いマットレスを選ぶと良いでしょう。
車内スペースにピッタリ収まる専用サイズのベッドキットも多く販売されており、設置も簡単。
収納性を考えるなら、折りたたみ式やエアマットタイプも便利です。
寝心地と収納性のバランスを意識することがポイントです。
電源確保や照明など快適装備の工夫
エブリワゴンで快適に車中泊を行うためには、電源と照明の準備が欠かせません。
スマホや冷蔵庫、照明などを使う場合は、ポータブル電源を導入するのが一般的です。
近年は大容量タイプが増えており、車載冷蔵庫や電気毛布も使用可能です。
照明については、USB充電式のLEDランタンやマグネット式ライトが便利。
車内の天井やサイドに簡単に取り付けられ、夜間の読書や作業にも役立ちます。
また、電源コードは整理しておかないと足元がごちゃつくため、配線収納グッズも用意すると良いでしょう。
夏・冬の温度対策と断熱のポイント
季節ごとの温度対策は、車中泊の快適性を左右します。
夏は車内の熱を遮るために遮光シェードを使用し、窓を少し開けて網戸を設置することで風通しを確保します。
冬は断熱シートやカーテンを使い、外気の冷たさを遮断。
寝具には冬用の寝袋や電気毛布を併用すると、寒い夜でも安心して眠れます。
断熱材を床や壁に貼るDIYも人気で、結露防止にもつながります。
四季を通じて快適に過ごすためには、温度管理を意識した装備が欠かせません。
おすすめの車中泊レイアウトと収納アイデア
エブリワゴンはフルフラット化が容易なため、レイアウトの自由度が高いのが特徴です。
目的や人数によって、寝る・くつろぐ・食事するスペースを自在に組み替えることができます。
ここでは、ソロ旅や二人旅などシーン別のおすすめレイアウトと、限られた空間を有効に使う収納アイデアを紹介します。
ソロキャンプ仕様のシンプルレイアウト
一人旅では、シンプルで機能的なレイアウトが理想です。
片側にベッドスペースを確保し、反対側を収納兼くつろぎエリアにする配置がおすすめ。
ベッド下に引き出し収納を設ければ、衣類や小物を整理しながら無駄なく空間を使えます。
また、折りたたみ式テーブルを導入すれば、ノートPC作業や食事も快適に行えます。
ソロ仕様は軽量で準備も簡単なため、気軽に車中泊を楽しみたい人に最適です。
2人旅に最適な快適レイアウト例
2人での車中泊では、睡眠スペースと荷物スペースを明確に分けるのがポイントです。
ベッドを後方に配置し、前方をリビング兼食事スペースとして使うと使い勝手が良くなります。
収納ボックスをスタッキングして使えば、就寝時にはフラットに展開でき、昼間は座席としても利用可能です。
さらに、天井にネットラックを設置すれば、上部空間も有効に使えます。
荷物をすっきり収納するための工夫
限られた空間で快適に過ごすためには、収納の工夫が欠かせません。
車内の側面や背面ドアにフックやマジックテープを取り付け、バッグや小物を吊るすと便利です。
また、ベッド下収納や折りたたみコンテナを活用することで、スペースを無駄なく使えます。
アイテムごとに収納場所を決めておくと、必要なものをすぐに取り出せるので快適性がアップします。
調理スペースを確保するキッチンセットアップ
エブリワゴンでの車中泊では、車外で簡単に調理できる装備を整えるのがおすすめです。
リアゲートを開けて使えるスライドテーブルを設置すれば、簡易キッチンとして活躍します。
コンロやポータブル冷蔵庫を備えれば、自炊旅も快適。
車内での火気使用は危険なため、外で調理し車内で食事を楽しむスタイルが安全です。
また、収納時はコンパクトに折りたためるキャンプ用品を選ぶと便利です。
実際に使ってわかった!エブリワゴン車中泊の注意点
エブリワゴンでの車中泊は自由度が高く楽しい反面、注意すべき点も多くあります。
安全面やマナー、車体への負担を考慮せずに長時間過ごすと、思わぬトラブルにつながることも。
ここでは、実際のユーザーが体験した失敗談を踏まえて、車中泊を快適かつ安全に行うためのポイントを紹介します。
就寝時のプライバシー確保と防犯対策
車中泊中は、外からの視線や不審者への対策が欠かせません。
カーテンやサンシェードを全ての窓に装着することで、プライバシーを守ると同時に防犯にも効果的です。
夜間はドアロックを確実にかけ、貴重品は外から見えない位置に保管しましょう。
また、人目の少ない場所ではなく、道の駅やRVパークなど明るく管理の行き届いた場所を選ぶのが安全です。
車中泊禁止エリアの見分け方とマナー
全国的に車中泊スポットは増えていますが、すべての場所で車中泊が許可されているわけではありません。
「休憩はOKでも宿泊はNG」という駐車場も多く、事前確認が大切です。
道の駅では、長時間の駐車やキャンプ行為(テーブル展開・調理など)はマナー違反になる場合があります。
地域のルールを守り、静かに過ごすことが車中泊文化を守る第一歩です。
長旅での疲労を防ぐための工夫
車中泊旅では運転時間が長くなりがちなため、疲労を溜めない工夫が必要です。
定期的に休憩を取り、ストレッチを行うことで体をリフレッシュできます。
また、就寝時に段差のないマットを使用し、正しい姿勢で眠ることも大切です。
睡眠の質が旅全体の快適さを左右するため、寝具や温度管理にはしっかりこだわりましょう。
エブリワゴンにおすすめの車中泊アイテム
車中泊をより快適にするためには、専用アイテムの活用が不可欠です。
特にエブリワゴン向けの車中泊グッズは多くのメーカーから発売されており、選び方次第で快適性が大きく変わります。
ここでは、実際に使用して便利だったおすすめアイテムをカテゴリー別に紹介します。
快眠をサポートする寝具・マット
睡眠の質を高めるためには、マットと寝袋の選択が重要です。
車中泊専用マットは段差を吸収し、体への負担を軽減します。
冬は断熱性能の高いマット、夏は通気性の良いタイプを使い分けるのがおすすめ。
寝袋は季節に応じて選び、特に冬季は快適温度がマイナス対応のものを用意すると安心です。
電源・ポータブルバッテリーの選び方
照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電など、車中泊には電源が欠かせません。
おすすめは1000Wh以上の大容量ポータブル電源。
ソーラーパネルと組み合わせれば、長旅でも電力を自給できます。
ただし、電子レンジやドライヤーなど高出力機器を使う場合は、定格出力にも注意しましょう。
収納・整理に役立つ便利アイテム
収納面では、折りたたみコンテナやシートバックポケットが役立ちます。
使わないときはコンパクトに畳めるため、スペースを圧迫しません。
また、吊り下げ式のメッシュポケットを活用すれば、小物の整理がしやすくなります。
「すぐ取り出せる場所」と「長期保管用」を分けることで、車内の整理整頓がスムーズになります。
カーテン・シェードなど目隠しグッズ
車中泊時のプライバシー保護には、専用のカーテンやサンシェードが必須です。
マグネット式や吸盤式など取り付けが簡単なタイプを選ぶと便利。
また、遮光性の高い素材を使えば断熱効果も向上し、夏の暑さや冬の寒さを緩和できます。
夜間照明の漏れを防ぐことで、防犯にもつながります。
全国のエブリワゴン愛好家に人気の車中泊スポット
エブリワゴンでの車中泊旅を満喫するなら、全国各地に点在する魅力的なスポットを巡るのがおすすめです。
道の駅やRVパーク、温泉付きの宿泊エリアなど、快適に過ごせる場所が年々増えています。
ここではエリア別に、エブリワゴンユーザーから特に人気の高い車中泊スポットを紹介します。
北海道・東北エリアの絶景スポット
北海道や東北地方は、広大な自然と涼しい気候で車中泊旅に最適です。
特に「道の駅うとろ・シリエトク」や「道の駅なかがわ」などは、オホーツク海の絶景を楽しみながら滞在できる人気スポットです。
東北では、岩手県の「道の駅雫石あねっこ」や青森の「RVパーク十和田湖」など、温泉併設型の施設も充実。
夏場でも夜は涼しく、快適に眠れるのが魅力です。
関東・中部エリアのおすすめ道の駅
関東・中部エリアには、アクセスの良さと設備の充実度を両立した車中泊地が多くあります。
例えば、静岡県の「道の駅富士川楽座」は富士山を望む絶景スポットとして有名。
また、長野県の「道の駅美ヶ原高原美術館」は標高2000mの絶景地で、夜には満天の星空が広がります。
東京都心からもアクセスしやすく、週末ドライブ旅にも最適です。
関西・中国・四国の快適な車中泊地
関西では「道の駅丹波おばあちゃんの里」や「RVパーク南紀白浜」など、観光地に近い施設が人気です。
中国・四国では瀬戸内海を望む「道の駅よしうみいきいき館」や、香川県の「道の駅源平の里むれ」がおすすめ。
景観の良さに加えて、地元食材を楽しめるグルメスポットが多いのも魅力です。
海を眺めながらの朝食は、エブリワゴン旅ならではの贅沢体験です。
九州・沖縄で楽しむリゾート車中泊
九州・沖縄地方は、温暖な気候と観光地の多さが魅力。
鹿児島県の「RVパーク指宿」は、砂むし温泉で有名な観光地に位置しており、旅の疲れを癒せます。
沖縄では「RVパーク糸満」など、海沿いでの車中泊が楽しめるスポットが人気。
エブリワゴンのコンパクトさなら、離島フェリーでの移動も容易で、まさに“南国バンライフ”を満喫できます。
まとめ
エブリワゴンは軽自動車ながらも広い室内空間を持ち、工夫次第で快適な車中泊仕様に仕上げることができます。
シートアレンジでフルフラット化し、マットや寝具をしっかり準備することで、ぐっすり眠れる空間を確保できます。
また、電源確保や断熱、収納の工夫などを施すことで、長旅や季節を問わず快適な時間を過ごせるようになります。
一方で、マナーや防犯対策も欠かせません。
周囲に迷惑をかけず、安全かつ楽しい車中泊ライフを楽しむことが、エブリワゴンの魅力を最大限に引き出すポイントです。
本記事を参考に、自分だけの理想的な車中泊スタイルをエブリワゴンで実現してみてください。

