「車中泊ってミニバンや軽バンじゃないと無理なんでしょ?」
そんなふうに思っていませんか?
実は、スバル・インプレッサ WRX STI(GRB)でも、工夫次第でしっかり快適な車中泊が楽しめるんです。しかも、GRBならではの高い走行性能とコンパクトさを活かせば、一般的なキャンピングカーでは行けない場所にもアクセス可能。寝るだけでなく、“移動”も“ドライブ”も楽しめる旅が実現します。
この記事では、GRBでの車中泊を実際に体験しながら得たノウハウをもとに、「必要な装備」「おすすめスポット」「快適な寝床作り」「コスト感」など、初めての人にもわかりやすく解説しています。
スポーツカーで自由に旅してみたい!そんな方は、ぜひこの記事を参考に、あなただけの車中泊ライフを始めてみてください。
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GRBで車中泊はできる?その可能性と注意点
GRBの車内寸法はどれくらい?寝れるスペースをチェック
スバル インプレッサWRX STI(GRB型)は、スポーツ走行に特化したハッチバックタイプの車種ですが、意外にも車中泊が可能です。まずは車内の広さをチェックしてみましょう。
GRBのリアシートを倒すことで、トランクスルーによりある程度のフラットスペースが確保できます。全長が約4,415mm、全幅が1,795mm、ホイールベースが2,620mmと、ミドルサイズクラスに位置するこの車ですが、後部座席とラゲッジスペースを合わせると、約170〜180cm程度の就寝スペースを確保することが可能です。ただし、完全なフルフラットにはならず、段差や傾斜が生じる点に注意が必要です。
シートを倒した際、背面と荷室の間に段差ができるため、ここを埋めるための工夫が快適な車中泊には必須です。例えば折りたたみのコンパネを敷いたり、厚手のマットやキャンプ用マットで高さを均一にすると、より快適な寝床が完成します。身長が高めの方は斜めに寝るスタイルが適しているかもしれません。
また、車内高があまり高くないため、着替えや座った状態での作業には少し窮屈さを感じるかもしれません。車中泊を快適にするためには、就寝時の体勢と収納方法に一工夫することが重要です。頭の位置や足の向きによって、睡眠の質が大きく変わってくるので、自分に合ったスタイルを事前に試しておくと安心です。
結論として、GRBは寝るだけの車中泊なら十分可能なサイズ感です。ただし、ミニバンやSUVに比べて天井が低く空間も限られるため、目的に応じた装備と工夫が求められます。
セダン・ハッチバックでも車中泊できるって本当?
一般的に「車中泊=ミニバンやワンボックス」というイメージがありますが、実はセダンやハッチバックでも十分に車中泊は可能です。特にGRBのようなハッチバックタイプは、セダンよりも荷室と室内の一体感が強く、工夫次第で快適な就寝スペースを作ることができます。
セダンの場合はトランクと後席が分かれており、シートを倒しても足を伸ばせる空間が確保しづらいですが、ハッチバックはラゲッジスペースとリアシートの連続性が高く、荷室をフル活用できます。GRBの場合、リアシートが6:4で分割可倒式になっており、片方を倒して荷物スペース、もう片方を寝床として使うといった柔軟なアレンジも可能です。
車中泊に必要なのは「フルフラット空間」よりも、「ある程度の長さの就寝スペース」「荷物の収納スペース」「換気とプライバシーの確保」です。これらを押さえれば、軽自動車でもセダンでも車中泊は実現できます。
また、コンパクトな車の利点は「小回りがきく」「駐車スペースに困らない」「燃費が良い」といったメリットもあります。つまり、GRBのような走行性能が高い車は、移動の自由度が高く、遠出にも適しているため、車中泊旅との相性が意外と良いのです。
実際にGRBで車中泊を楽しんでいるユーザーも多く、SNSやYouTubeには多くのカスタム事例が紹介されています。「このサイズで寝られるの?」という驚きの声もありますが、ちょっとした工夫があれば十分実用的です。
車中泊に向いてるGRBのグレードや年式は?
GRBには複数のグレードや仕様が存在しますが、車中泊目的で選ぶなら注目すべきポイントがいくつかあります。
まずは「リアシートの可倒方式」。すべてのグレードでリアシートが可倒式になっているわけではないため、中古車購入時には必ず確認しましょう。特に「A-Line」「Spec C」などのスポーツグレードは、軽量化のために装備が簡略化されている場合があります。
おすすめは、ベースグレードや「WRX STI」標準仕様のもの。シートアレンジがしやすく、ラゲッジ容量も十分に確保されているため、就寝スペースをつくる際に便利です。
年式でいうと、GRBは2007年〜2014年ごろに製造されたモデルなので、現在では中古車市場での購入が主流になります。できれば状態が良く、メンテナンス履歴の明確な個体を選ぶことで、トラブルを避けられます。特に長距離を走る車中泊旅では、車のコンディションが安全性に直結します。
また、「寒冷地仕様車」は冬の車中泊に重宝します。ヒーター性能が高く、ミラーヒーターやシートヒーターが装備されていることが多いため、寒冷地での車中泊に挑戦したい方にはおすすめです。
最後に、できればマニュアルよりAT(A-Lineなど)の方がアイドリングでのエアコン使用や発進時のストレスが少なく、車中泊用途には扱いやすい場合もあります。
実際に寝てみた人の体験談まとめ
SNSやブログ、YouTubeなどでは、GRBで実際に車中泊をしてみたユーザーのリアルな声が多数紹介されています。彼らの体験談から見えてくるのは、「意外と寝れるけど、準備が大事!」という点です。
あるユーザーは、釣りの遠征にGRBで出かけ、1泊2日の車中泊を行いました。彼はリアシートをフルに倒し、車中泊マットと枕を持参して、ラゲッジを中心に寝るスタイルをとっていました。マットが薄いと段差が気になるため、しっかりしたマットを敷くことで快適性がアップしたとのこと。
また別のユーザーは、GRBで日本一周に挑戦。途中の宿泊代を節約するため、何度も車中泊をしたそうです。特に夏場は「換気」と「虫対策」が重要だと語っています。窓に取り付ける網戸や、サンシェードと併用した目隠し対策が非常に役立ったといいます。
共通して語られていたのは、「事前準備の大切さ」。寝具・遮光・電源・収納などの準備ができていれば、GRBでも十分に快適な車中泊が可能です。また、走りの楽しさとコンパクトなサイズが相まって、観光地巡りや道の駅めぐりがスムーズだったという声もありました。
つまり、「走る楽しさと寝る快適さを両立したい人」にとって、GRBは意外とベストチョイスになりうるのです。
長距離ドライブ&車中泊に必要な準備とは?
GRBで長距離ドライブと車中泊を両立するには、入念な準備が必要です。走行性能が高く移動は快適でも、「寝る」ことに関してはそれなりの工夫が求められます。
まず、寝具類はマストアイテムです。エアマットやキャンプ用マット、寝袋、ブランケット、枕など、寝心地を左右するものは妥協しないことが大切です。また、シートの段差を埋めるためのクッションや折りたたみ式の板などもあると便利です。
遮光・目隠しも重要です。外からの視線を遮るサンシェードやカーテン、さらに断熱性のあるマルチシェードを使うことで、夏は暑さを、冬は寒さを軽減できます。さらに、プライバシー保護にもつながります。
電源関連では、スマホの充電やライト、扇風機などを使うためのポータブル電源が重宝します。シガーソケット対応のインバーターでもある程度は賄えますが、バッテリー容量が大きいタイプの方が安心です。
加えて、長距離ドライブでは「疲労軽減グッズ」も活躍します。クッション性の高いシートカバー、ネックピロー、マッサージボールなどを活用すれば、移動の疲れを和らげることができます。
最後に、常備しておきたいのが「非常用アイテム」。ランタン、簡易トイレ、防寒グッズ、水、簡易食料などを備えておけば、いざというときにも安心です。
快適な車中泊に必要な装備とは?
シートアレンジでフラット空間を作る方法
GRBで車中泊をする上で、快眠のカギとなるのが「いかにフラットなスペースを作れるか」です。完全なフルフラットにはなりませんが、ちょっとした工夫で快適な寝床に仕上げることが可能です。
まず、リアシートを倒してラゲッジスペースと一体化させるのが基本です。GRBのリアシートは6:4分割可倒式になっているので、左右のバランスや荷物の配置によって自由にレイアウトを組めます。ただ、倒した部分とラゲッジの間には段差ができてしまうので、ここを埋める作業が必要です。
段差の解消には、折りたたみ式のウッドボードやコンパネを使う方法があります。ホームセンターで購入できる合板を、GRBの荷室サイズに合わせてカットすれば、安定した床面が作れます。ボードの下には収納ボックスを入れて空間を有効活用するのもおすすめです。
市販の車中泊専用マットや、エアマットを使用するのも有効です。クッション性があるので段差を吸収してくれますし、寝心地も格段に良くなります。マットを敷く前に、段差のある部分にタオルやブランケットを詰めておくとさらに効果的です。
また、頭をどちら側に向けるかも重要です。GRBのリアゲート側はやや傾斜があるので、足を後方に向けて寝た方が安定するケースが多いです。左右のスペースにゆとりがある場合は、斜めに寝ることで身長が高い人でも足を伸ばせます。
車中泊前には、実際にマットや寝袋を敷いて寝てみて、自分にとって快適なポジションを見つけておくと安心です。体が沈みすぎないか、腰が痛くならないかなど、仮眠でチェックしておきましょう。
GRBのようなコンパクトカーでも、工夫次第でかなり快適な「ベッドルーム」を作ることが可能です。地面よりもフラットに近い空間を目指して、道具とアイデアで自分仕様の快眠空間を作ってみましょう。
車中泊マット・エアマットのおすすめランキング
車中泊において、寝心地の良し悪しを決めるのは「どんなマットを使うか」にかかっていると言っても過言ではありません。GRBのように段差がある車内では、適切なマット選びが非常に重要です。ここでは、車中泊用におすすめのマットをランキング形式で紹介します(2026年時点の情報をもとに構成)。
| ランキング | 商品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | DOD ソトネノサソイM | 厚さ5cmの高反発ウレタン。収納性・快適性ともに◎ |
| 2位 | WAQ RELAXING AIR MATTRESS | 自動膨張+手動ポンプ対応。フィット感抜群 |
| 3位 | モンベル フォームパッド180 | 軽量&断熱性能あり。冬の車中泊にも対応 |
| 4位 | キャプテンスタッグ エアベッドダブル | コスパ重視。ダブルサイズでゆったり寝たい人向け |
| 5位 | アイリスオーヤマ エアマットレス | 安価かつしっかり。初心者にもおすすめ |
GRBで使うなら、1位のDODや2位のWAQのようにコンパクトに収納できて、なおかつ厚みのあるマットがおすすめです。段差をうまく吸収してくれる上、広げるだけでセッティングができる自動膨張式なら、設営も手間いらず。
モンベルやキャプテンスタッグはアウトドアでも実績があり、耐久性と断熱性に優れているため、冬場にも強い味方です。車内が狭めのGRBでも収まりがよく、重ねて使うことも可能です。
エアベッドタイプは収納性が高く価格も安価ですが、破れや空気漏れのリスクがあるため、予備のマットを持っておくと安心です。どのマットも一度は室内などで試して、自分に合う寝心地かを確かめてから使用しましょう。
目隠し・カーテンでプライバシーを守る
車中泊中の大きな課題のひとつが「外からの視線」です。特に道の駅やサービスエリア、駐車場で泊まる場合、周囲の目が気になってしまうとリラックスできません。そこで大切なのが、しっかりとした目隠し・カーテンの装備です。
まず手軽にできるのが、「サンシェード」の活用です。市販の折りたたみ式のフロント・リア用サンシェードを窓に挟むだけで、日差しと視線の両方をカットできます。特に夏場は、断熱性のあるタイプを使うことで、車内温度の上昇を防げて一石二鳥です。
さらに快適性を上げたいなら、「車種専用のマルチシェード」を導入しましょう。GRB専用のものがあればベストですが、汎用サイズでも工夫次第で取り付け可能です。窓の形状に合ったものを選ぶと、隙間ができにくく、遮光性も高まります。
カーテンタイプを使いたい場合は、天井に突っ張り棒を設置して布を吊るす方法があります。DIYでも簡単にでき、好みのデザインや厚さの布を使えるのが魅力です。内装のカラーと合わせることで統一感も出せます。
リアゲート部分には、吸盤式の目隠しカーテンやシェードを活用すると、荷室からの視線をしっかり遮断できます。夜間のライトが漏れないよう、遮光性の高い素材を選びましょう。
また、防犯面からも目隠しは重要です。車内の荷物や人が見えないことで、盗難リスクを下げる効果があります。特にソロでの車中泊や女性の一人旅では、こうした対策が安心感を大きく高めてくれます。
冬も夏も安心!温度管理アイテムの選び方
GRBで車中泊を楽しむためには、「季節ごとの温度対策」がとても重要です。特に車内は外気温の影響を受けやすく、夏は蒸し風呂のように、冬は冷蔵庫のように寒くなることがあります。こうした環境でも快適に過ごすには、適切な温度管理アイテムの準備が必須です。
まず【夏の対策】から見ていきましょう。
夏場に重要なのは、通気性の確保と熱中症対策です。おすすめアイテムは「車用網戸(ウィンドウネット)」。窓に装着するだけで、外からの風を取り込みつつ、虫の侵入を防げます。寝るときには扇風機やUSBファンを併用するとさらに快適です。
さらに、遮熱・断熱サンシェードをフロント・サイド・リアの窓に装着することで、日差しを大幅にカットできます。内部の温度上昇を抑えるだけでなく、目隠し効果もあるので一石二鳥です。
【冬の対策】では、保温と結露対策がポイントになります。
まず絶対に外せないのが、冬用の寝袋(シュラフ)。最低使用温度がマイナス5度以下のモデルを選べば、真冬でも車内で快適に眠れます。さらに、断熱効果のあるシートや毛布を下に敷くことで、床からの冷気を防げます。
エンジンをかけたままの暖房使用は、ガソリンの消費や排気ガスによる危険があるため、なるべく避けるのがベター。代わりにおすすめなのが「ポータブル電気毛布」や「湯たんぽ」です。ポータブル電源を併用することで、長時間の暖房が可能になります。
また、冬場の車中泊で見落としがちなのが結露対策です。車内と外気の温度差で窓に水滴がつき、湿気がこもることでカビの原因にもなります。除湿シートや結露防止スプレーを使うと効果的です。就寝前に窓を少しだけ開けて、換気をするのも結露を防ぐコツです。
季節に応じた装備をしっかり準備しておけば、GRBのようなコンパクトカーでも安心・快適に車中泊を楽しめます。天候や気温を事前にチェックし、状況に合わせてアイテムを使い分けましょう。
電源はどうする?GRBで使えるポータブル電源まとめ
車中泊を快適にするには、やはり「電源の確保」が大きな課題です。スマホの充電はもちろん、照明、扇風機、電気毛布、ポータブル冷蔵庫など、電気を使う機器は年々増えています。GRBのようなスポーツカーでも、適切なポータブル電源を選べば、より快適な車中泊が可能になります。
まず基本として、GRBにはシガーソケット(12V)が標準装備されています。これを使って、インバーターを接続すれば、AC100Vの家電も一部使えるようになります。ただし、車のバッテリーに依存しているため、長時間の使用やエンジン停止中の使用はバッテリー上がりのリスクがあります。
そこでおすすめなのが、「ポータブル電源」の導入です。近年のポータブル電源は非常に高性能で、コンパクトながらも大容量。たとえば500Wh~1000Whクラスの電源であれば、スマホなら20回以上、電気毛布なら数時間使うことができます。
2026年現在のおすすめモデルは以下の通りです。
| 商品名 | 容量(Wh) | 特徴 |
|---|---|---|
| Jackery ポータブル電源1000 | 1002Wh | 大容量で電気毛布・炊飯器もOK |
| Anker 757 PowerHouse | 1229Wh | 急速充電&長寿命、信頼のブランド |
| EcoFlow RIVER 2 Pro | 768Wh | コスパ◎、軽量で持ち運びやすい |
| PowerArQ 2 | 500Wh | ミドルクラスで初心者にも最適 |
| JVC BN-RB62-C | 626Wh | 国内メーカーで安心の設計 |
これらはソーラーパネル充電にも対応しており、連泊や電源のない場所でも対応できます。なお、ポータブル電源は出力ポート(AC/USB/DC)や対応電圧、充電時間なども確認しておくことが大切です。
また、もし荷室にスペースがあるなら、サブバッテリーシステムの搭載も検討できますが、これはDIYか専門店での施工が必要です。GRBはスペースに限りがあるため、小型のシステムに限られますが、より本格的な車中泊旅を目指す方にはおすすめです。
電源があれば、まるで「動く部屋」のような快適空間がGRBに生まれます。用途に合わせて自分に合った電源システムを選び、快適度を一気に引き上げましょう。
GRB車中泊のメリット・デメリットを正直レビュー
コンパクトなのに走りは最強!どこでも行ける機動力
GRB(スバル・インプレッサ WRX STI)は、車中泊向けの車種としては意外な存在かもしれませんが、実は「走行性能」という大きな武器を持っています。スポーツカーとして開発されたGRBは、パワフルなエンジンと安定した4WD性能を備え、どんな道でも軽快に走ることができます。
まず、エンジンは2.0LターボのEJ20型。パワフルな加速性能は、長距離移動もストレスフリーにこなしてくれます。高速道路での追い越しや山道の登坂も余裕があり、「移動」が楽しくなる車です。これは車中泊旅において大きなアドバンテージです。なぜなら、「走っている時間」も旅の一部だからです。
さらに、GRBはコンパクトな5ドアハッチバックボディ。大きすぎないサイズ感なので、狭い道や山奥、海沿いの細道など、一般的なキャンピングカーや大型ミニバンでは入りにくい場所にもスイスイ行けます。実際、道の駅やPAなどの駐車場でも困ることは少なく、小回りの良さが光ります。
4WD(AWD)であることも大きな魅力。雨天時の走行や、雪道でのグリップ性能も安心感があります。これにより、オールシーズンでの車中泊旅が楽しめるのです。特に冬場の雪国ドライブでも、安心して目的地まで到達できます。
加えて、重心が低く安定感があるため、長時間運転しても疲れにくいという点も見逃せません。シートもホールド性が高く、ドライビングポジションも疲れを感じにくい設計になっています。
総じて言えるのは、「GRBでの車中泊は、ただの寝泊まりではなく、移動そのものが楽しみになる」ということです。走りを楽しみながら自由に動き回れる—それがGRB車中泊の最大のメリットです。
車内空間の狭さ…工夫次第で快適に!
GRBの車内空間は、車中泊専用に設計されたバンやミニバンと比べると、どうしても「狭い」と感じるのが正直なところです。特に、背が高い人にとっては「足が伸ばせない」「天井が低くて着替えにくい」などの不満が出てくることもあるでしょう。
しかし、だからといって車中泊が無理というわけではありません。むしろ、このコンパクトな空間をうまく使いこなすことで、自分だけの「快適空間」を作る楽しみが生まれます。
まず、空間の最大化には収納の工夫が不可欠です。リアシートを倒して寝るスペースを確保したら、荷物はできるだけコンパクトにまとめ、助手席や足元に収納します。収納ボックスを使えば空間を有効に使えますし、テーブル代わりにもなるので便利です。
また、天井が低いというデメリットは、逆に「狭いからこそ温まりやすい」「落ち着く空間になる」といったメリットにもなります。特に冬の車中泊では、天井が低いことで少ない暖房でもすぐに暖かくなるという利点があります。
着替えや整理整頓がしづらいという点については、外での着替えや、簡易テント・タープの活用で補えます。最近では小型のポップアップテントが安く手に入り、車横に置いて着替えスペースとして使う人も増えています。
「狭さ」をデメリットではなく、「ちょうどいいサイズ感」と捉えて、快適さを追求する工夫こそが、GRB車中泊の楽しみ方です。自分のスタイルに合った収納、マット、照明などを揃え、必要最低限で機能的な空間を作ることで、「狭いけど居心地の良い秘密基地」が完成します。
荷物の収納と整理のコツとは?
GRBのようなスポーツハッチバックで車中泊を行う際、一番困るのが「荷物の置き場」です。ラゲッジスペースは確保されているものの、寝るスペースと物置スペースを同時に使うには、効率的な収納術が欠かせません。
まずおすすめしたいのが、「収納ボックスの活用」。ホームセンターやネット通販で手に入るフタ付きボックスは、荷物をスッキリまとめるだけでなく、就寝時にベッドの高さを合わせる補助としても使えます。高さ20〜30cm程度のボックスを左右に2個並べ、その上に板を敷いてフラット化すると、ベッド+収納の一石二鳥です。
衣類や小物類は、「吊るす収納」も効果的です。ヘッドレストや車内のアシストグリップに吊るすタイプの収納ネットやオーガナイザーを使えば、車内のデッドスペースが有効活用できます。ティッシュ、タオル、ライト、虫除けスプレーなどの使用頻度が高いものは、手の届く位置にまとめましょう。
さらに、就寝時に使わない運転席や助手席も活用ポイント。足元やシート上に荷物を移動すれば、寝るスペースがすっきりと広がります。運転席はカバーをかけて目隠しすれば、仮の物置として使えます。
収納で大事なのは、「すぐ取り出せるように整理すること」。特に夜間に探し物をするのは大変なので、ライトや飲み物、スマホの充電器などはすぐに手が届く位置に置くのがベストです。
限られた空間だからこそ、「整理整頓」が快適な車中泊を左右します。自宅の部屋を整理するように、車内にも自分だけの“定位置”を決めて、効率よくスペースを使いこなしましょう。
トランクスルーで空間活用できる裏技
GRBはリアシートを倒すことでラゲッジスペースと一体化できる「トランクスルー構造」を持っています。この特徴をうまく使えば、通常では想像できないほどの収納力と快適空間が確保できます。
一般的にトランクスルーというと、長尺物(スキー板や釣り竿など)を積むための機能として知られていますが、GRBの場合はこれを「寝床の延長」として活用するのがポイントです。
まず、片側だけを倒して長いスペースを確保することで、寝床と収納を分離する使い方が可能になります。例えば右側のリアシートを倒してマットを敷き、左側にはクーラーボックスやバッグを積むといった使い方ができます。1人用の車中泊スタイルには最適です。
また、トランクスルーの奥行きを延長するために、助手席もリクライニングさせてフルフラットに近づければ、さらに広い就寝スペースが確保できます。このときも、間の段差はマットやクッションで埋めましょう。
トランクスルーを活用すると、「走る」「寝る」「積む」をすべてバランスよく両立できます。普段の買い物や通勤にも使えるGRBが、そのまま“旅の相棒”として活躍するのは、この空間構造のおかげです。
実際、釣りやアウトドアを趣味にするユーザーからは、「竿や道具を積んだまま寝られるから楽」「荷物がバラけず安全」といった声も多く、トランクスルーは車中泊においてかなり実用的なポイントとなっています。
ペット同伴・1人旅・カップル向けの工夫ポイント
GRBでの車中泊は、多様なスタイルに対応できます。ソロ旅はもちろん、カップルでの車中泊、さらにはペット同伴の旅にも工夫次第で対応可能です。
【ソロ旅】の場合は、荷室を片側だけ使って寝床を確保し、もう一方を収納に充てるスタイルが最も効率的です。自由度が高く、車内を自分好みにレイアウトできるため、狭さがむしろ快適に感じることもあります。必要最低限の道具でミニマルな生活を楽しめるのも魅力です。
【カップル】の場合は、マット選びとスペース確保がカギ。セミダブルサイズのエアマットなどを使ってフラット空間を広くとるようにしましょう。また、顔を合わせて眠れるよう、左右対称の寝具配置もおすすめです。就寝前の会話や、スマホで動画を一緒に見るなど、2人の時間を楽しむ工夫が大切です。
【ペット同伴】では、安全と快適さに特に気を配る必要があります。ペット用のキャリーケースを使って、移動中も安心できるスペースを確保すること。また、ペット用マットや食器、水ボトルも忘れずに。車内が狭い分、ペットと一緒に過ごす際は、お互いにストレスがかからないような配置と空間づくりが大切です。
どのスタイルでも共通して言えるのは、「事前のシミュレーション」が大切ということ。荷物や寝具の配置、行動パターンを出発前に一度確認しておくことで、現地でのトラブルを防げます。旅のスタイルに合った装備と準備で、GRBでの車中泊を最大限に楽しみましょう。
GRBで行きたい!おすすめの車中泊スポット5選
夜景がきれい!関東近郊の人気スポット
GRBのように走行性能に優れたクルマなら、ちょっとしたドライブで夜景のきれいな場所まで気軽にアクセスできます。特に関東近郊には、夜景と静かな環境を同時に楽しめる車中泊スポットがいくつも存在しています。
おすすめの一つが【横浜・本牧山頂公園の周辺】。ここは標高がそれほど高くないにもかかわらず、ベイブリッジやみなとみらい方面の夜景が楽しめる穴場的スポットです。近くにコンビニや公衆トイレもあり、深夜まで開放されている駐車スペースがあるため、ソロでもカップルでも安心して車中泊ができます。
もう一つの人気エリアが【東京・奥多摩湖周辺】。湖畔の駐車場から見える星空はまさに絶景。都市部からわずか2時間ほどでアクセスできるにもかかわらず、自然と夜空を満喫できるのが魅力です。道中のワインディングロードもGRBなら楽しく走れるポイントです。
また、【千葉・九十九里浜】では、海沿いに車を停めて夜の海を眺めながら過ごせる場所も。防風林に囲まれた一部の無料駐車場では、波音をBGMにしてリラックスできます。
こういったスポットを選ぶ際は、事前に「車中泊OK」「長時間駐車可」「トイレあり」「夜間の騒音が少ない」などの条件をチェックするのがポイントです。夜景が美しい場所は人気も高いので、早めの到着で場所取りをしておくと安心です。
GRBの小回りの良さと加速力を活かせば、夜景スポットを巡る車中泊旅もストレスなく楽しめます。ドライブの目的地がそのまま「宿」になるのは、車中泊旅ならではの醍醐味です。
温泉付き道の駅でリラックス車中泊
車中泊と温泉の組み合わせは、まさに最強です。長距離ドライブの疲れを温泉で癒したあと、そのまま車でぐっすり眠れる…。そんな贅沢な体験ができるのが、「温泉付き道の駅」です。GRBのように走ることが楽しい車で訪れれば、旅の満足度はさらに高まります。
まずおすすめしたいのが【道の駅 川根温泉(静岡県)】。ここは施設内に源泉掛け流しの大浴場があり、露天風呂からは大井川鉄道のSLが見えることで有名です。車中泊用の駐車場も広く整備されており、静かで安心して過ごせます。
次に注目したいのが【道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら(栃木県)】。こちらは2020年にリニューアルされ、まるでリゾートホテルのような雰囲気。天然温泉とサウナ、さらに地元野菜の直売所もあるため、長旅のリフレッシュに最適です。関東近郊からのアクセスも良好で、GRBの週末ドライブにもぴったり。
他にも、【道の駅 上品の郷(宮城県)】や【道の駅 なかとさ(高知県)】など、地域ごとに魅力ある温泉付き道の駅が点在しています。いずれも施設が清潔で、入浴後そのまま車に戻ってすぐに休めるのが最大の魅力です。
こうした施設では、夜間の騒音やトラブルが少なく、女性のソロ旅や初心者でも安心です。また、足湯だけ無料で楽しめる道の駅もあり、気軽に立ち寄って疲れを癒すこともできます。
温泉付き道の駅を巡る「湯めぐり車中泊旅」は、GRBの高い走行性能を活かした、満足度の高い旅スタイルです。目的地を温泉にするだけで、移動も休憩も極上の時間になります。
登山やキャンプの前泊にも使える穴場スポット
登山やキャンプを予定している方にとって、現地での「前泊」は非常に重要です。特に早朝から活動を開始したい場合、近場で車中泊できる場所があると大助かり。GRBのような機動力の高い車なら、山道や林道も苦にせず進めるため、静かな穴場スポットでの前泊も可能になります。
例えば、【長野・美ヶ原高原の麓】には、早朝登山者向けに整備された無料駐車場が点在しています。トイレも完備されており、夜はとても静か。GRBの低重心とAWDの安定性なら、多少の未舗装路でも安心してアクセス可能です。
【山梨・本栖湖周辺】もおすすめ。富士山を望む美しいロケーションでありながら、キャンプ場近くには無料の駐車スペースもあります。ここを拠点にキャンプやハイキングを楽しんだ後、再びGRBに戻って休めるのは、時間とお金の節約にもなります。
また、【岐阜・平湯温泉の駐車場】も人気。北アルプス登山口として知られるエリアで、車中泊者向けの設備が整っており、温泉もすぐそば。登山の前後でリラックスできる環境が整っています。
こうした前泊スポットでは、「朝方の混雑回避」「睡眠時間の確保」「天候の急変にも柔軟に対応できる」という大きなメリットがあります。前泊しておけば、朝の渋滞や駐車場の心配がなく、行動に余裕が生まれます。
ただし、登山口やキャンプ場周辺の一部エリアでは、夜間駐車が禁止されている場所もあるため、事前の情報確認が必要です。GRBのコンパクトさなら、一般車両用スペースでもスムーズに駐車できるのが強みです。
海が見える絶景ポイントで朝を迎える
「海を見ながら目覚めたい」そんな願いを叶えてくれるのが、海沿いでの車中泊。GRBのようなコンパクトカーであれば、海辺の小さな駐車スペースにも楽々入れるため、絶景を独り占めできる可能性も高まります。
人気なのは【静岡・御前崎灯台付近】。灯台のすぐ近くにある駐車場からは、太平洋を一望でき、朝日が海から昇る瞬間を車内から眺めることができます。夜は波音だけが聞こえる静寂な空間で、非日常を感じられます。
【和歌山・白崎海洋公園】も絶景スポットとして有名です。白い岩肌とエメラルドブルーの海のコントラストはまるで海外のよう。車中泊が可能なスペースも整備されており、トイレや自販機も完備。海好きにはたまらない場所です。
また、【千葉・館山の沖ノ島公園】も穴場。ここは自然豊かで夜は満点の星空、朝は太平洋を望む日の出が楽しめます。早朝の海沿いドライブもGRBならではの楽しみで、潮風を感じながらの快走は格別です。
海辺での車中泊は、「塩害対策」や「風の強さ」に注意が必要です。金属パーツが潮風で錆びやすいため、帰宅後は洗車をしっかり行うことをおすすめします。また、風の強い夜は、車体が揺れることもあるので、停車場所はなるべく風を避けられる位置にしましょう。
とはいえ、海を眺めながらの朝食やコーヒータイムは、何にも代えがたいご褒美。GRBで海沿いの絶景を巡る車中泊旅は、五感すべてを満たしてくれる最高の体験です。
トイレ・コンビニ完備の安心スポットとは?
車中泊初心者にとって最も不安な要素の一つが、「夜間にトイレが使えるかどうか」です。また、急な買い物や食事にも対応できるよう、近くにコンビニがある場所は心強いですよね。そんな安心条件が揃った場所を選ぶことも、車中泊を楽しむコツのひとつです。
まずおすすめなのは【道の駅スタイルの車中泊スポット】。たとえば、【道の駅 富士川楽座(静岡県)】は東名高速のSAと直結しており、24時間トイレ・売店・レストランが利用できます。近くにはコンビニもあり、非常に利便性が高いです。
【埼玉・道の駅 川口あんぎょう】も都市部に近く、深夜でも明るく安心。周辺にコンビニやファミレスが点在しており、緊急時の対応も安心です。女性のソロ車中泊にもおすすめの場所です。
また、高速道路の【SA/PA(サービスエリア・パーキングエリア)】も24時間体制で使える施設が多く、夜間のトイレや食事にも困りません。GRBのようなコンパクトカーなら、狭いPAでも余裕で駐車できるのもポイントです。
一方、海沿いや山中など自然に近いスポットはどうしてもトイレの設備が簡素な場合があります。そういった場所での車中泊には、携帯トイレや簡易トイレを備えておくと安心です。
便利さを重視するなら、「トイレ」「コンビニ」「照明」「周囲の安全性」の4点をチェックリストとして確認しましょう。GRBはどこへでも行ける反面、「どこで泊まるか」の選択が非常に大切になります。安心できる環境で、心地よい一夜を過ごしましょう。
実際にやってみた!GRB車中泊のリアル体験談
1泊2日で行く長野ドライブ&車中泊レポート
今回は、実際にGRBで「1泊2日の長野ドライブ&車中泊」に挑戦した体験談をご紹介します。目的地は自然と温泉が魅力の【長野・白馬エリア】。都内から片道約4時間、走行距離は往復で約600kmのルートです。
出発は金曜の夕方。都内の混雑を避けるため少し遅めに出発しましたが、GRBの快適な加速と安定性で中央道の移動もスムーズ。夜9時ごろには【道の駅 白馬】に到着しました。標高が高く夏でも涼しい気候が魅力で、夜間の車中泊には最適な場所です。
寝床の準備は到着後にスタート。リアシートをフラットに倒し、WAQのエアマットを展開。段差は折りたたみ式の収納ボックスで調整し、頭側を少し高めに設置。マットの上に寝袋とブランケットを重ねて快眠モードに。外気温は17℃ほどで、窓にウィンドウネットを設置して涼しい風を取り込みながら就寝しました。
朝は6時に起床。リアゲートを開けると目の前に北アルプスの絶景が広がっており、まさに「このために来た」と感じる瞬間でした。湯を沸かして車内でドリップコーヒーを淹れ、持参したおにぎりで軽い朝食。静かで爽やかな朝は、ホテルでは味わえない特別なひとときでした。
その後、近くの【八方温泉】で朝風呂を堪能し、昼前には白馬ジャンプ台やスキー場を観光。日帰りとは思えない濃密な旅を終えて、午後には帰路に就きました。
この旅で感じたのは、GRBはやっぱり「走る楽しさ」と「自由な旅」が両立できる稀有な存在だということ。多少の狭さも工夫次第で快適に過ごせ、コンパクトだからこそどこでも泊まれる自由がありました。
車中泊初心者がやらかした失敗と学び
初めてのGRB車中泊でありがちな“やらかし”も、いくつか経験しました。その中でも特に印象的だったのが「段差対策を甘く見ていたこと」です。
初回の車中泊では、マットだけで寝られるだろうと思い、厚さ3cm程度のウレタンマットを敷いただけで就寝。しかし、リアシートとラゲッジの段差が大きく、腰が沈んでしまい、夜中に何度も目が覚めてしまいました。翌日、腰の違和感が残ってしまい、観光にも支障が出てしまったほどです。
この失敗から学んだのは、「段差は厚手のマットだけでなく、ベースになる板やクッションで調整すべき」ということ。次回は折りたたみボードと収納ケースを導入し、段差を完全にフラットにすることで快眠できました。
また、「朝露対策」も見落としていました。窓を少し開けて寝たところ、朝には車内のあちこちが結露で濡れてしまい、荷物が湿ってしまう事態に。この経験から、吸湿シートの導入と結露防止スプレーの使用、そして防水性のある収納を心がけるようになりました。
その他にも、「充電器を忘れた」「懐中電灯が電池切れだった」「スマホの電波が弱かった」など、細かな失敗もありましたが、それらすべてが次の車中泊の糧となっています。
失敗を恐れず、まずは「一度やってみる」ことが何より大切です。そして、失敗から学ぶことで、自分なりの快適な車中泊スタイルが確立されていきます。
寝袋だけで大丈夫?実際に使ったアイテム紹介
「寝袋ひとつあれば車中泊できる」…確かに間違いではありませんが、実際にやってみると、寝袋以外のアイテムが快適さを大きく左右することがわかります。ここでは、筆者が実際に使って「良かった」と感じた車中泊アイテムを紹介します。
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寝袋(モンベル バロウバッグ#3)
3シーズン対応のモデルで、春〜秋にかけては十分な保温力を持っています。肌触りも良く、朝方の冷えにも対応できました。冬場はブランケットを重ねて使用。 -
エアマット(WAQ RELAXING AIR MATTRESS)
自動膨張式でセッティングが楽。段差をほとんど感じさせない厚みとクッション性が魅力。車中泊で一番重要なアイテムといっても過言ではありません。 -
ウィンドウネット&サンシェード
夏場の通気性確保と、外からの目隠しに活躍。昼夜問わず使用し、快適度が大幅にアップしました。 -
ポータブル電源(Jackery 240)
スマホ・LEDライト・小型扇風機の稼働に使用。軽量でコンパクトながら容量は十分。日帰り〜1泊2日にはぴったりでした。 -
折りたたみテーブル&LEDランタン
車外で食事を取る際や、車内での小物置きに重宝。ランタンは調光式で、就寝前の読書にも便利でした。
これらのアイテムは、車中泊の質を格段に向上させるだけでなく、「旅そのものの楽しさ」にもつながります。寝袋だけで挑戦するのもアリですが、快適さを求めるなら、必要な装備を少しずつ揃えていくのが理想です。
燃費はどうだった?ドライブコストまとめ
GRBは高性能スポーツカーであるため、一般的には「燃費が悪い」というイメージがあるかもしれません。しかし、実際に車中泊旅で使ってみると、意外にもコストパフォーマンスは悪くありませんでした。
今回の1泊2日の長野旅では、走行距離約600kmで給油回数は1回。高速道路と山道を組み合わせたルートでの平均燃費は約9.5km/L。レギュラーではなくハイオク仕様なので、ガソリン代はやや高くつきましたが、それでも1回の給油で約8,000円程度でした。
車中泊によって宿泊費がまるまる浮いたことを考えれば、十分に元が取れる計算です。仮にビジネスホテルに泊まれば1泊8,000円〜10,000円程度。それを旅の食費や観光費に回せるのは、車中泊旅の大きな魅力です。
さらに、道の駅やSAで食事を簡素にすれば、食費も1日あたり1,500円〜2,000円程度に抑えることができ、全体としては「節約しながらも自由度の高い旅」が実現できます。
また、高速道路を多く利用する場合は、【ETC割引】や【深夜割引】を活用するとお得。GRBは加速性能が高く、合流や追い越しもストレスなくこなせるため、走行中の燃費も安定しています。
結論として、GRBの車中泊旅は、決して「燃費がネック」になるわけではなく、「旅全体のコストパフォーマンス」で見れば非常に優秀な選択肢と言えるでしょう。
次回への改善点&これから挑戦する人へのアドバイス
実際に何度かGRBで車中泊をしてみて見えてきた「改善点」や、「これから始めたい人」へのリアルなアドバイスをまとめます。
まず改善点としては、「整理整頓の徹底」が一番の課題でした。限られた空間では、物の配置ミスがストレスや探し物の原因に直結します。次回は、「どこに何をしまうか」を決めてから出発しようと思っています。収納ケースをラベリングするのも良い方法です。
また、窓の結露対策も強化ポイント。次は吸湿シートを敷いたり、除湿グッズを多めに持参してみるつもりです。寒暖差が大きいエリアでは、湿気対策が快適さに直結します。
これから車中泊に挑戦したい方へ、まず伝えたいのは「完璧を目指さなくていい」ということです。初めは最低限の道具でOK。1泊してみて、「あれが足りなかった」「これがあったら便利だった」と感じたことを次に活かしていけば、自然と自分に合ったスタイルが見えてきます。
GRBのようなスポーツカーでの車中泊は、たしかにスペース面では不利かもしれません。でも、「走る楽しさ」「自由度の高さ」「コストの安さ」は他の車にはない魅力です。
「旅をもっと自由に、もっと自分らしくしたい」そんな思いを持つ人には、GRBでの車中泊旅は間違いなくおすすめです。
まとめ
GRB(スバル・インプレッサ WRX STI)は、一見すると「車中泊向きではない」と思われがちなスポーツカーですが、実際には工夫次第で十分快適な車中泊が楽しめるポテンシャルを秘めています。リアシートを倒してマットや収納ボックスを駆使すれば、1人〜2人がしっかりと休める空間が確保でき、走行性能の高さは旅の自由度を大きく広げてくれます。
また、豊富な車中泊アイテムの活用や、リアルな体験談に学ぶことで、狭さを補うだけでなく“自分だけの秘密基地”のような居心地の良い空間が作れます。
道の駅や夜景スポット、温泉地、海沿いなど、GRBの走行性能とコンパクトさを活かせるスポットも多数。快適な車中泊のための装備や温度管理、収納術も、この記事を読めばすぐに実践可能です。
「スポーツカーで旅するなんて無理」そう思っていた方にこそ、一度試してみてほしいGRB車中泊。新しい旅のスタイルとして、ぜひあなたも体験してみてください。

