この記事では、CX-5で車中泊をするときにニトリのマットや寝具をどう選ぶかを、荷室寸法と使い勝手の目線でまとめます。専用ベッドを買う前に、手軽な選択肢を確認したい人に向けた内容です。
結論からいうと、CX-5はリアシートを倒せばソロ車中泊は十分狙えますが、ニトリ商品を選ぶなら長さと厚みだけでなく段差対策まで見ることが大切です。
そこで、公式寸法をもとに合いやすいマットタイプ、避けたい選び方、寝床づくりの手順まで順に紹介します。価格や在庫は変わるため、購入前はニトリ公式の商品ページも確認しておきましょう。
CX-5車中泊にニトリは使えるのか
CX-5の車中泊にニトリのマットや寝具は使えます。
ただし、CX-5専用設計ではない商品を選ぶ場合は、荷室寸法とマットサイズの差を見ておかないと、長さが余ったり段差で寝心地が悪くなったりします。
荷室寸法から見る結論
CX-5はリアシートを倒すと荷室長が約1,610mmになり、助手席を前に寄せた場合は助手席シートバックまで約1,830mmが目安です。
そのため、長さ185cm前後のマットは、まっすぐ置くだけだと余裕が少なく、前席位置や寝る向きの調整が必要です。
CX-5でニトリのマットを選ぶなら、商品サイズだけでなく実際に敷ける長さをメジャーで確認することが重要です。
ニトリで選びやすい車中泊向きアイテム
ニトリで候補になりやすいのは、車中泊マット、折りたたみマットレス、ごろ寝マット、敷きパッド、ブランケット、クッション類です。
ソロ車中泊なら幅60cm前後のマットが扱いやすく、寝心地を重視するなら厚みのあるマットレスや敷きパッドの重ね使いも候補になります。
一方で、厚みのある家庭用マットレスは収納時にかさばることがあります。
CX-5は荷室幅に余裕がありますが、寝るスペースと荷物置き場を同時に確保する必要があります。
専用品ではないから注意したいポイント
ニトリの商品は車種専用品ではないものが多いため、CX-5の荷室形状にぴったり合うとは限りません。
特に注意したいのは、リアシートを倒した部分の段差、タイヤハウスの張り出し、前席とのすき間です。
「サイズが近いから使える」と考えるより、少し余る部分を折る、段差を埋める、荷物で足元を支えるという調整前提で選ぶほうが失敗しにくいです。
CX-5に合うニトリ車中泊マットの選び方
CX-5でニトリの車中泊グッズを選ぶときは、長さ、幅、厚み、収納性の4つを順番に確認しましょう。
寝心地だけで選ぶと車内で扱いにくくなり、コンパクトさだけで選ぶと底付き感が出やすくなります。
長さは185cm前後を目安にする
CX-5の荷室長はリアシート可倒時で約1,610mm、助手席を前に寄せると約1,830mmが目安です。
そのため、185cm前後のマットは候補になりますが、完全に余裕があるサイズではありません。
身長が高い人は、足元側を少し斜めにする、前席を前に出す、枕の位置を工夫するなどの調整が必要です。
長さ185cmのマットを選ぶ場合は、CX-5ではギリギリ寄りと考えておくと安心です。
幅はソロと2人で考え方が変わる
ソロ車中泊なら幅60cm前後のマットでも寝床を作りやすく、空いた横スペースに荷物を置けます。
CX-5のタイヤハウス間は約1,040mmなので、幅60cmのマット1枚なら比較的扱いやすいサイズ感です。
2人で寝る場合は、幅60cmのマットを2枚並べると合計120cm前後になります。
最大幅では入る可能性がありますが、タイヤハウス部分や荷物の置き場を考えると、実際にはかなりタイトです。
厚みは段差対策まで含めて見る
薄いマットは収納しやすい反面、段差や硬さを拾いやすいです。
CX-5で快適さを上げるなら、マット単体の厚みだけでなく、タオル、クッション、敷きパッドを組み合わせて段差をならす考え方が向いています。
厚み5cm前後のマットレスは寝心地を上げやすい一方、収納時に場所を取りやすいです。
車内に積みっぱなしにするならコンパクトさ、長距離旅行で使うなら寝心地を優先するという選び方が現実的です。
収納しやすさも快適さに直結する
車中泊では、寝る前に荷物を移動し、朝には片付ける作業が発生します。
マットが大きすぎると、設営よりも片付けが負担になりやすいです。
丸められるタイプや折りたためるタイプは、CX-5の荷室に残しやすいのがメリットです。
ただし、折り目が体に当たる場合もあるため、上に敷きパッドを重ねると寝心地を調整しやすくなります。
CX-5で使いやすいニトリ系マットを比較
ニトリで車中泊用に選ばれやすいアイテムは、それぞれ向き不向きがあります。
ここではCX-5で使う前提で、サイズ感と注意点を比較します。
比較表でサイズ感を確認
| 候補 | サイズ感の目安 | CX-5での向き | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 車中泊マットYCM-185 | 幅60cm、長さ185cm、厚み2.5cm目安 | ソロ車中泊向き | 長さはCX-5で余裕が少ないため前席位置の調整が必要 |
| スツールにもなるマットレス | 幅200cm、奥行100cm、高さ5cm | 厚み重視・室内兼用向き | そのまま広げるとCX-5では長さが余りやすい |
| 折りたたみ系マットレス | 商品により異なる | 段差対策や寝心地重視向き | 折りたたみ時のサイズと収納場所を確認する |
| 敷きパッド・ブランケット | サイズ展開が多い | 温度調整・肌触り改善向き | マット代わりにはなりにくい |
表の通り、CX-5では「長さ185cm前後なら何でも安心」とは言い切れません。
ソロなら車中泊マット、寝心地重視なら厚めのマットレス、仕上げには敷きパッドやブランケットを組み合わせると考えると選びやすいです。
参考:ニトリネット 車中泊マットYCM-185、ニトリネット スツールにもなるマットレス
車中泊マットYCM-185が向いている人
YCM-185のような幅60cm前後の車中泊マットは、ソロで寝床を作りたい人に向いています。
横幅を取りすぎないため、片側に荷物を置きながら寝やすいのがメリットです。
ただし、厚みは控えめなので、CX-5の段差や硬さを完全に消すには追加の工夫が必要です。
コンパクトさを優先する人には合いやすい一方、寝心地重視の人は敷きパッドやクッションを足すと安心です。
スツールにもなるマットレスが向いている人
スツールにもなるマットレスは、厚みがあり、普段は室内でも使いやすいのが魅力です。
高さ5cmのウレタンフォームなので、薄いエアマットより底付き感を減らしたい人に向いています。
ただし、幅200cm×奥行100cmというサイズは、CX-5にそのまま敷くには大きめです。
折り返しや配置の工夫が前提になるため、車中泊専用というより、室内兼用で使いたい人向けです。
折りたたみ系や寝具を組み合わせる考え方
CX-5で快適に寝るなら、マット1枚だけで完成させようとしないほうが現実的です。
段差が気になる部分にタオルやクッションを入れ、上から敷きパッドをかけると、体に当たる違和感を減らせます。
夏は接触冷感系の敷きパッド、冬は毛布や寝袋を足すと温度調整もしやすくなります。
車中泊の快適さはマットの厚みだけでなく、段差と温度をどれだけ整えるかで変わります。
CX-5でニトリを使って寝床を作る手順
CX-5で車中泊をするなら、いきなりマットを敷くのではなく、寝る向きと荷物の置き場を決めてから設営しましょう。
手順を決めておくと、夜の暗い車内でも迷いにくくなります。
リアシートを倒して寝る向きを決める
まずリアシートを倒し、頭をどちらに向けるか決めます。
多くの場合は、頭をリア側または前席側に向ける方法がありますが、体格や傾斜の感じ方で快適な向きは変わります。
身長が高い人は、助手席を前に出して足元側の長さを確保すると寝やすくなります。
実際に一度横になって、膝が曲がりすぎないか、肩まわりが窮屈ではないかを確認することが大切です。
段差をタオルや収納でならす
CX-5はリアシートを倒しても、完全なベッドのように平らになるわけではありません。
段差がある場所には、タオル、ブランケット、薄いクッション、収納ボックスなどを使って高さを合わせます。
足元のすき間が気になる場合は、バッグや収納ボックスを置いて支えを作る方法もあります。
ただし、硬い荷物が体に当たると寝心地が悪くなるため、上からマットや敷きパッドでならしましょう。
敷きパッドとブランケットで温度を整える
マットを敷いたら、上に敷きパッドやブランケットを重ねます。
夏は汗や蒸れ、冬は床冷えが気になりやすいため、季節に合わせた寝具を足すと快適さが上がります。
窓からの視線や冷気が気になる場合は、サンシェードやタオルで目隠しをするのも有効です。
車内は気温差で結露しやすいため、翌朝に拭けるタオルを用意しておくと片付けが楽になります。
CX-5車中泊で失敗しやすい3つの注意点
CX-5でニトリ商品を使う車中泊は手軽ですが、いくつかの注意点があります。
特にサイズ、2人利用、安全面は、出発前に確認しておきたいポイントです。
完全なフラット前提で選ばない
CX-5は荷室を広く使えますが、家庭用ベッドのような完全フラットとは考えないほうがよいです。
マットの厚みが薄いと、段差や傾斜が体に伝わりやすくなります。
車中泊用に選ぶなら、マット単体のスペックよりも、段差を埋める余白があるかを重視しましょう。
収納ボックスやブランケットを併用できるようにしておくと、現地で調整しやすくなります。
2人車中泊は横幅と荷物置き場を先に見る
CX-5で2人車中泊をする場合は、寝る幅だけでなく荷物置き場が問題になります。
幅60cmのマット2枚なら合計120cm前後になり、タイヤハウス部分や内張りの張り出しで窮屈に感じることがあります。
2人で使うなら、荷物を前席に移す、ルーフボックスを使う、マットを1枚ずつ別方向に敷くなどの工夫が必要です。
快適さを優先するなら、まずは短時間の仮眠や近場で試してから長距離泊に使うと安心です。
エンジンをかけたまま寝ない
車中泊では、エンジンをかけたまま寝るのは避けましょう。
特に降雪時はマフラー周辺がふさがれると排気ガスが車内に入る危険があります。
寒さ対策は、寝袋、毛布、防寒着、カイロなどで行うのが基本です。
車中泊の快適さよりも、安全に朝を迎えられる環境づくりを優先することが大切です。
CX-5車中泊とニトリ選びでよくある質問
CX-5でニトリ商品を使って車中泊をする前に、よくある疑問を確認しておきましょう。
サイズだけでなく、寝心地や安全面まで見ておくと失敗を減らせます。
Q1. CX-5にニトリの車中泊マットYCM-185は入りますか?
A1. 長さ185cm前後のため、CX-5では前席位置や寝る向きの調整が必要です。リアシート可倒時の荷室長だけでは余裕が少ないため、助手席を前に出す、少し斜めに置くなどの工夫を前提にしましょう。
Q2. CX-5でニトリのマットを使うならソロ向きですか?
A2. 基本的にはソロのほうが使いやすいです。幅60cm前後のマットなら横に荷物を置けますが、2人で寝る場合は横幅と荷物置き場がタイトになりやすいです。
Q3. 厚み2.5cmのマットだけで快適に寝られますか?
A3. 体格や寝心地の好みによりますが、段差や硬さが気になる可能性があります。敷きパッド、タオル、クッションを足して段差をならすと寝やすくなります。
Q4. スツールにもなるマットレスはCX-5に向いていますか?
A4. 厚みを重視する人には候補になりますが、サイズが大きいため、そのまま敷くには余りやすいです。車内専用というより、室内兼用で使いたい人向けです。
Q5. CX-5で2人車中泊はできますか?
A5. 可能ですが、快適に寝るには工夫が必要です。マット2枚分の幅、タイヤハウスの張り出し、荷物置き場を事前に確認しましょう。
Q6. 車中泊中にエンジンをかけたまま寝てもいいですか?
A6. 安全面からおすすめしません。特に降雪時は排気ガスが車内に入る危険があるため、寝袋や毛布などで防寒し、エンジンに頼らない準備をしておきましょう。
CX-5車中泊にニトリを使うならサイズ確認がいちばん大切
CX-5でニトリのマットや寝具を使った車中泊は十分に現実的です。
ただし、CX-5専用ベッドではないため、長さ、幅、厚み、収納性を確認しながら選ぶことが大切です。
ソロなら幅60cm前後の車中泊マットが扱いやすく、寝心地を重視するなら厚みのあるマットレスや敷きパッドの組み合わせが候補になります。
一方で、長さ185cm前後の商品はCX-5では余裕が少ないため、前席位置や段差対策まで含めて考えましょう。
価格、在庫、商品仕様は変わることがあります。
購入前にはニトリ公式の商品ページでサイズと仕様を確認し、できれば自分のCX-5で荷室を実測してから選ぶと失敗しにくくなります。

